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めぐる季節

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山形県南部の川西町の春は、のんびりスタートします。

4月末、ようやく雪がとけて桜が咲きはじめ、ミツバチが桜の蜜を集めに飛び始める頃、我が家の農作業は、水稲の種まきからスタートします。

それから、まっきーガーデンの野菜やハーブの種まきもはじり、主人が田を代掻き、田植えと忙しくなる合間を縫って、育った野菜やハーブの苗も次々と畑におろしていきます。

5月~6月にかけてハーブや野菜の苗の販売もスタートし、いっきに農繁期突入です!!

梅雨が明けると、暑い夏の到来です。

ここは、四方を奥羽山地や吾妻山地、飯豊山地に囲まれた盆地なので、夏は35℃を超える日もあるほど、とても蒸し暑い地域です。

置賜伝統野菜の薄皮丸ナスや、黒千石豆、カラフルなミニトマト、サンマルツァーノ、オクラ、かぼちゃなどの固定種や在来種の野菜を中心に、料理用ハーブやお茶として楽しめる種類のハーブ、日々の生活に役立つ薬用ハーブなどを育てています。

畑の野菜は勢いよく育ち、ハーブも香り高く素晴らしい季節です。

夏の夜空は、満天の星。

辺りの田んぼからは、カエルの合唱がひびきます。

朝晩の寒暖差がでてくる初秋のころ。

早朝のキリリと冷たい凛とした空気が、気持ちの良い季節です。

この急激な寒暖の差があるからこそ、味の濃い、美味しい野菜とお米が作れるのです。

畑では秋冬野菜の準備がはじまり、夏野菜やハーブの収穫もそろそろ終盤をむかえます。

紅芯大根やおでん大根、人参、カブなどの根菜類が美味しい季節です。

9月末。我が家の稲刈りがはじまります。

一面に広がる黄金の絨毯のような田は、うっとりするほど見事な景色です。

夜には、虫の音がひびき、空には、ぽっかりお月さま。

満月の月の光が優しい季節です。

ここは、山形県内でも有数の豪雪地帯。

気温は氷点下10℃を下回る日もしばしば。

稲刈りが終わると、畑仕事も冬支度に入ります。

秋に蒔いた野菜も収穫の時をむかえます。

寒さに当たった寒締め野菜は、糖度が増して驚くほど甘くなり、掘り上げた大根は、パリッと割れてしまうほど瑞々しく育っています。

ハウスの中では、ホウレン草や小松菜などの種を蒔きはじめます。

白と黒と青の雪景色は美しく、ホワイトアウトの日は、ハウスに向かう道もあっという間に埋もれてしまいます。

冷え込んだ朝には、ダイヤモンドダストが輝いています。

すべてが凍りつく白銀の世界もまた、息を呑む美しさです。

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