江本 牧子(makiko emoto)
・まっきーガーデン オーナー
・川西町女性認定農業者(2016年認定)
・ハーブコーディネーター
・ナチュラルフードコーディネーター
・薬草コーディネーター
・健康食コーディネーター
・日本統合医学協会 メディカルアロマインストラクター
ちょっとおっちょこちょいな三児の母。日々、大好きなハーブと動物に囲まれながら、子育てと農業と嫁業に奮闘中です!!
農業をはじめたきっかけ…
農業とは無縁だと思っていた私。体力の無さには自信があった私。そんな私が結婚を機に、主人の家族と同居することになり『農家の嫁』になりました。
我が家は、稲作と大豆、繁殖和牛、施設園芸(夏場はキュウリ。冬場はほうれん草、小松菜)を営む専業農家です。
結婚当時は、圃場も今ほど広くはなく、主人は会社員で義父母が農業を営む兼業農家でした。私は子供の出産を機に仕事を辞め、子育てに励むようになり、その傍ら、義父母の畑仕事を手伝うようになったのです。季節の移り変わりを肌で感じながら、土や植物と向き合う日々の中で、いつしか、すっかり農業に夢中になっていました。
まっきーガーデンのはじまり…
農家に嫁いだ私が母になり、子供たちや家族に、手作りの美味しい『ごはん』を食べさせたくて、作り始めた調味料は、地域に伝わる婦人部のレシピをアレンジした『焼き肉のタレ』から始まりました。
土をたがやし、野菜を育てる日々の中で、心身に必要なものは、少しの手間と工夫で作り出せることを知りました。
私が育てた野菜やハーブを使って、食べた人が健康で幸せになれるモノづくりがしたい。そしてご縁ある方のに、私自身の農家に嫁いでからの気づきや経験をお伝えすることが出来ればと思い、2014年『まっきーガーデン』を立ち上げました。
アレルギーがあり気管支が弱い私は、子供の妊娠出産を通して苦労したこともあり、『食べるもので身体はつくられている』と強く実感し、薬に頼り過ぎない健やかな体づくりをモットーに、日々の田舎暮らしを楽しんでいます。
ハーブや野菜が教えてくれること…
植物が葉脈を巡らせ、全身に養分を行き渡らせるように、私たちもまた、深く深呼吸をすることで、細胞1つ1つにそれを行き渡らせています。
土に触れ、心地よい風を感じて、雨音や虫の音、小鳥のさえずりを聴きながら、たおやかに、たゆたうと流れる豊かな時間は、日々の慌ただしい生活の中で忘れてしまった、大切な気づきを与えてくれます。
時に厳しく、優しく流れる時間の中で、地に足を付けて生きること。
自らを信じて、しっかりと大地に根を張り、静かに力強く生きる植物からのインスピレーションは、自然に寄り添い生きるよろこびを私たちに思い出させてくれるのです。
まっきーガーデン概要
屋号 | まっきーガーデン |
代表 | 江本 牧子 |
所在地 | 山形県東置賜郡川西町中小松2559 |
事業内容 |
ハーブと野菜を使った加工品の製造、販売 |